前回の記事で八村塁の起用方法について書きましたので、今回は渡邊雄太について書かせていただきます。八村について気になる方はこちらをご覧ください。
さて現在FIBAワールドカップで大活躍中の渡邊ですが、NBAではどのような起用方法になるのか考えてみようと思います。
NBAでの渡邊の立ち位置
FIBAバスケットボールワールドカップでNBAにも興味を持ったという方もいらっしゃると思いますので、現在で渡邊がどのようにプレイをしているのかを説明させていただきます。
まず理解していただかないとならないのが、渡邊雄太はチームではわき役ということです。ワールドカップをご覧の方は彼のエースぶりを見ていると思うのでにわかに信じられないことだと思うのですが、これは事実です。
ただわき役といっても、目立つ方のわき役でしっかり48分中、20分ぐらいはプレイしており、チームに貢献しています。
昨シーズンでは優勝候補チームでベンチを支え、素晴らしいプレイを見せてくれました。
そんな彼は2023-2024シーズンからは優勝候補筆頭のフェニックス・サンズでプレイします。
フェニックス・サンズはクリス・ポールを放出、ブラッドリー・ビールを獲得し、BIG3を結成しました。BIG3について書いたのもありますので、こちらもご覧ください。
フェニックス・サンズのロスター
次に渡邊の起用方法を考えるうえでサンズのロスターを見てみましょう。
ガード
- ブラッドリー・ビール
- デビン・ブッカー
- ジョーダン・グッドウィン
- エリック・ゴードン
- デイミオン・リー
- セイベン・リー
- ジャッシュ・オコーギー
フォワード
- ケイタ・ベイツ・ディオプ
- ボル・ボル
- トゥマニ・カマラ
- ケビン・デュラント
- イッシュ・ウェインライト
- 渡邊雄太
センター
- ディアンドレ・エイトン
- ウドカ・アズブキ
- ドリュー・ユーバンク
- チメジー・メツ
スタメン
フェニックス・サンズの特徴はチームがトップヘビーであるということです。いわゆる層が薄いということですね。なのでスタメン4人はすでに決まっており、それぞれがどのポジションをするのかというのと残り一人が誰になるのかということです。実際スタメンはどのようになるのか考えてみましょう。
スタメンには2つのラインアップが考えられます。
一つ目
- PG:デビン・ブッカー
- SG:ブラッドリー・ビール
- SF:ジャシュ・オコーギー
- PF:ケビン・デュラント
- C:デアンドレ・エイトン
二つ目
- PG:デビン・ブッカー
- SG:ブラッドリー・ビール
- SF:渡邊雄太
- PF:ケビン・デュラント
- C:デアンドレ・エイトン
まず大前提として、PG、SG、PF、Cは決まっており、PG、SG、PFはNBAの歴史でも有数のスコアラーです。なのでSFとして起用される選手としてはオフェンスというよりかはディフェンスが重視されると思われるので、ディフェンスがうまい選手がここに名を連ねるでしょう。とすれば、オコーギーか渡邊がここに起用されるでしょう。
正直な話をするとおそらくサンズは上記二つのスタメンを起用すると思います。一つ目の場合は高さが必要ではなく、ディフェンス力が必要な場合。二つ目は高さが必要で、ディフェンス力低くはなく、もう少しオフェンス力が必要な場合ですね。
でもおそらくクロージングラインアップでは雄太を見れる時間が長いと思います。
まぁどちらにせよ100%渡邊雄太はローテーションには入ってくるので活躍は見れるでしょう。
まとめ
今回は渡邊の起用方法について考えてみました。
おそらくスタメンになる日もあればベンチ起用になる場合もあると思います。ただ得点力という面では昨シーズンに能力を示しましたし、ディフェンスについては語る必要はないでしょう。となればクロージングラインアップでは彼を見れる時間も長くなるでしょうから残り1か月と少しを楽しみに待ちましょう。
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