つい最近大型トレードを起こしたクリッパーズですが、シーズン序盤ということがあるのかもしれませんが、良い成績が出ていません。これにはあの男に関わりがあるのか考えていきます。
トレードについて
11/1にフィラデルフィア・76ersに所属していたジェイムズ・ハーデンは自身が望んでいたロサンゼルス・クリッパーズにトレードされました。トレード内容としては下記のものでした。
ロサンゼルス・クリッパーズ
- ジェイムズ・ハーデン
- P.J.・タッカー
- フィリップ・ペトルシェブを獲得
フィラデルフィア・76ers
- ニコラス・バトゥーム
- マーカス・モリス
- ロバート・コビントン
- KJ・マーティン
- 複数のドラフト権の獲得
一応クリッパーズファンの私から言わせていただくと、なぜ今なんだ!
ということと出しすぎてないか、足元見られてないと思いました。まぁでもハーデンとれたし、優勝できるでしょとも思っていました。しかし現実はそんなに甘くはないですね。
直近のクリッパーズの成績
11/1にトレードされたハーデンですが、デビュー戦は11/6に行われたニューヨーク・ニックス戦でした。ではその後の戦績を見てみましょう。
- 11/6 対ニューヨーク・ニックス 負け
- 11/8 ブルックリン・ネッツ 負け
- 11/10 ダラス・マーヴェリックス 負け
- 11/12 メンフィス・グリズリーズ 負け
- 11/15 デンバー・ナゲッツ 負け
というわけでハーデンが加わってからのクリッパーズは勝ちを知りません。
まぁ実際の話をすると、クリッパーズがもともと同じレベルや格上のチームにすんなり勝てるチームではないし、戦ったチームは2チームを除いてはなかなかの強さもしくは優勝候補といわれるチームですので、しょうがないところもあるし、敵地での試合が多かったことも考慮しても納得がいく部分もあるのですが、さすがに負けすぎですね。ちなみにハーデンが加わる前までは3勝2敗でした。
この原因について考えていきます。
理由
まず一つ目の理由としてはやはり出してしまった選手が大きいという点です。
ハーデンが絡んでいたトレードでクリッパーズが放出した選手の中にはカワイやPG13の横に置きたいニコラス・バトゥームやロバート・コビントンがいました。ハーデンの横においても間違いなく活躍するし、できれば残しておきたかったところだが、放出してしまったので痛いですよね。彼らの汎用性はかなり高いですので、76ersでどのような活躍をするのか見ものですね。
というかマキシーやばすぎですね。そらハーデンもいらなくなりますわな
2個目の理由としてはケミストリーと起用方法ですよね。
さっきも書きましたけど、ハーデンのトレードについては前々から噂が出ていたわけで、クリッパーズにハーデンが行きたいと言ってからいたわけだから、オフシーズンに決行すればよいものを、なぜかレギュラーシーズンが始まってしばらくしてからでした。
なので通常オフシーズンに行われるトレーニングキャンプでケミストリーを深めて、試合に望むということができず、ケミストリーがガタガタな状態でレギュラーシーズンが始まる最悪な状態に陥ったわけです。ましてやハーデンみたいにボール大好き人間がチームに加われば、チームスタイルが変わることが決まっておりますので、まぁーこうなりますよね。
起用方法についてですが、現在はハーデンとウエストブルックがスタメンガードということになったいます。±スタッツを見ると、ハーデンがマイナスでウエストブルックがプラスとなっており、ハーデンが出てくると、逆転される展開が続いています。
ハーデン自体はマイナスになってしまう選手ではないと思うので起用方法に問題があると考えられます。ではどんな起用方法が良いのかを考えると、ウエストブルックをスタメンにして、ハーデンをシックスマンにする方法です。このようにすればハーデンがやりたいように、セカンドユニットを動かせますし、選手層が厚いクリッパーズではこのようにするのが最善ではと思っております。
まとめ
今回はハーデンのトレードと直近のクリッパーズの件について書きました。
正直な話、まだまだトレードされてから2週間程度と、まだこのトレードやクリッパーズの強さを測るには早すぎるとは思いますが、ここ最近僕が思っていたことを書かせていただきました。
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